総合病院の任務

医療の最先端技術を追求している現場としてまず挙げられるのは、医学部付属の大学病院を始めとする総合病院です。ここでは、優秀な医療スタッフが日夜研鑽を積んで、日本のみならず世界の医療の発展のために貢献しています。
優れた医療技術を受けるには掛かり付け医の紹介状を取りつけて、大学の総合病院で専門医の診察を仰ぐのが最善の方法です。しかるべき診療科へ行って必要な検査を行ない、診断を仰ぎ治療に専念することが大切です。
都市部の総合病院はどこも混雑していて、待ち時間は長く診察時間は短いのが常態化していますが、町のホームドクターでは技術と施設に限界があります。正確で優れた治療を受けるには、総合病院を選択するのがべストだと言えるでしょう。
しかし、厚生労働省は2016年を目途に、紹介状のない患者には一万円の定額負担を定める方針です。軽い病気でも気軽に総合病院を訪れる患者が後を絶たず、病院本来の目的である救急診療や重い病気を持った患者への対応などがおろそかになりがちな傾向が顕在化してきたからと言うのが主たる理由です。加えて、超高齢化社会の到来により、総合病院の混雑ぶりに拍車がかかっている点も見逃すことができません。病院の老朽化に伴って病棟を建て替え最新の医療システムを導入しても、混雑はなかなか解消されそうも有りません。優良な機関に人が殺到するのは病院に限ったこでことでは有りませんが、厚生労働省の方針を患者に理解してもらい、意識改革を促すのが良策と言えるでしょう。

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